後遺症認定を取る為の、全て。

事故後、後遺症認定で300万円近くを勝ち取るまで。そこに至る当事者同士のやりとり、お医者さん、保険屋さんとのバトルなど、全て克明に記した奮闘記です。もし事故に遭われた方がいらっしゃれば、必ずお役立て頂ける情報になります。諦めるのは早い!

②事故後の〝幸運と不運〟 〝交通事故と後遺症認定〟

エアバックの衝撃からか、

耳がキーンとする中。

 

助手席側まで移動して、

外に出る。

 

ぶつかってきたのは、

軽自動車。

 

20歳前後の男性と、

そのお母さんが乗っていました。

 

とりあえず警察を呼んだのですが、

何が最悪だったかっていうと…

 

そのお母さん。

 

息子の事故で気が動転したせいか、

まぁ私に話しかけてくる。

それも、

こちらの怪我とかを気遣うわけではなく

 

『おおごとになりませんよね!?』

『お互いの不注意ですよね??』

 

こんな感じで。

 

しまいには、

『どこか怪我とかありますか!?』

 

って聞かれたので、右腕の流血を見せると、

 

『…うん!大丈夫!大したことない!』

 

お前が決めるんかい!

って思いました。

 

かなり腹が立ちましたが、

むしろ寄ってきていた野次馬の方の一人が、

 

『大したことあるわボケー!』

って代弁して怒って下さったので、

嬉しかった(笑)

 

そして警察が来る間、

私は念の為にと、

事故状況、お互いの車の状況、

私の怪我の状態などを

スマホでパシャパシャしていました。

 

 

これは、

後々に後遺症認定を獲得する上で、

非常に重要な行為の一つでした。

 

 

 

その時は、

 

後遺症認定なんて言葉すら、

 

知りませんでしたが。。

 

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