②事故後の〝幸運と不運〟 〝交通事故と後遺症認定〟
エアバックの衝撃からか、
耳がキーンとする中。
助手席側まで移動して、
外に出る。
ぶつかってきたのは、
軽自動車。
20歳前後の男性と、
そのお母さんが乗っていました。
とりあえず警察を呼んだのですが、
何が最悪だったかっていうと…
そのお母さん。
息子の事故で気が動転したせいか、
まぁ私に話しかけてくる。
それも、
こちらの怪我とかを気遣うわけではなく
『おおごとになりませんよね!?』
『お互いの不注意ですよね??』
こんな感じで。
しまいには、
『どこか怪我とかありますか!?』
って聞かれたので、右腕の流血を見せると、
『…うん!大丈夫!大したことない!』
お前が決めるんかい!
って思いました。
かなり腹が立ちましたが、
むしろ寄ってきていた野次馬の方の一人が、
『大したことあるわボケー!』
って代弁して怒って下さったので、
嬉しかった(笑)
そして警察が来る間、
私は念の為にと、
事故状況、お互いの車の状況、
私の怪我の状態などを
スマホでパシャパシャしていました。
これは、
後々に後遺症認定を獲得する上で、
非常に重要な行為の一つでした。
その時は、
後遺症認定なんて言葉すら、
知りませんでしたが。。