後遺症認定を取る為の、全て。

事故後、後遺症認定で300万円近くを勝ち取るまで。そこに至る当事者同士のやりとり、お医者さん、保険屋さんとのバトルなど、全て克明に記した奮闘記です。もし事故に遭われた方がいらっしゃれば、必ずお役立て頂ける情報になります。諦めるのは早い!

24.整形外科への訪問② 〝交通事故と後遺症認定〟

では、

実際に整形外科に通い…

 

何を話すといいのでしょうか。

 

答えは簡単です。

 

◆余計なことは言わない

◆不確定なことに対して憶測で話さない

 

結局、ここが重要なんです‼️

 

例文といっては何ですが、

以下のイメージですね。

 

事故にあいました。

○○に痛みが残ってます。

上手く動かせない時が多いです。

 

この際、

貴方が感じている症状は具体的に表現しましょう。どんな時にどんな痛みがあるのか?

これを伝えるのが重要です!

 

例えば、

 

うがいをする時に

のけぞると首が痛い

 

車でバックする時に

後ろを振り向くと

首が痛い

 

など。

 

逆にダメなのは

×すぐ良くなると思います

×そんな大したことはありません

 

などの、憶測系は絶対にNGです。

 

何度も言いますが、

今は軽い痛みでも

数年後は本当に分かりませんので。

 

というわけで。

 

整形外科さんへの初回訪問時は

こんなイメージです。

 

①症状は具体的に伝える

②憶測で話さない、遠慮しない

 

です。

 

中には、

無理して元気に振る舞おうとする

方もいらっしゃるようで。笑

 

誰に気を使っているのか不明ですが、

少し日本人らしいですよね、なんか。笑

 

では、今後です。

今後は、ちょっと根気の要る闘いになります。

 

通院頻度について。

 

これの検討を、行っていきたいと思います。

 

果たしてどの程度通院すべきか?

 

ここはかなり重要ですよ‼️

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟  

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為に

 

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23.整形外科への訪問 〝交通事故と後遺症認定〟

整骨院がダメな理由は、

お分り頂けましたねね。

 

通院慰謝料はもちろん、

後遺症認定(後遺障害認定)を取る。

 

その為のお話でした。

 

さて、そんな私は、

二つ目の病院として整形外科に

通いだしました。

 

この時、微妙に失敗をします。

 

最初、医師に聞かれたわけです。

症状はどうですか?

かなり痛みは続きそうですか?と。

 

私もその時は完全な素人でしたので、

あまり深く考えず、

 

『痛いですけど、まぁそのうち治ると…』

 

医師は続けます。

 

大きな病院で検査しますか?

 

私は答えます。

『いやまぁ、大丈夫です』

 

このやり取りで、

私のミスにお気づきに

なりましたか?

 

凄く、凄く簡単に言うとですよ。

 

〝自分の症状を軽んじている〟

〝それを不必要に医師に伝えた〟

 

ということです。

 

嘘をつくとか、

つかないとか。

 

そんな話ではありません。

 

以前も書きました通り、

未来のことは、分からないのです。

 

実際に私も、

事故1ヶ月経ったあたりから、

痛みが増してきましたから。

 

医師も医師で、

痛み…という、

患者本人にしか分からない感覚を

判断していくわけです。

 

患者本人が

『大したことないないです』

と言えば、それは重要な判断材料です。

 

前提の確認ですが、

後遺症認定(後遺障害認定)とは…

簡単に言えば、大前提として

 

何かしら身体に不都合がある。

痛みとか、動かし辛いとか。

 

そういうことです。

 

患者さんが元気!!以前と何も変わらない!

ならば、後遺症認定(後遺障害認定)は

いりません。

 

そういった理由からも、

自分の症状を軽んじて、

『多分大丈夫だと思います』

なんて軽い発言は、

良いことがありません。

 

医師も、後になって患者さんから

『やっぱり痛くなってきました』

と言われても、困惑するかもしれませんよ。

 

じゃあ、どういう伝え方が良いのか?

 

次の記事でそれを書いていきますね。

 

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟  

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為に

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22. 何故、整骨院ではダメか?後遺障害診断書との兼ね合い②

 

何故、整骨院ではダメなのか?

 

それについては、

心理的、医療的な問題が…

存在しています。

 

前記事でも申し上げたように、

整骨院では、後遺障害診断書を

書くことがそもそもできません。

 

 

そこで、

改めて整形外科の医師に、

後遺障害診断書の作成を依頼したとしても、

が普通書いてもらえないのです。

 

何故でしょうか?

 

治療を担当してない医師としては、

経過が分からないから。

 

後遺障害診断書は書けない…

と断られてしまうのです。

 

後遺障害認定とは、

医師として様々な知見を元に

書いて然るべきものです。

 

『今までは整骨院行って治療してました』

 

これに対し、医師としては…

乱暴な言い方をすれば、ですが、

 

『そんなの今まで整骨院で何されて来たか分からない。その行為が医学上正しかったかどうかも分からない。少なくとも、医師としての私の方針はそこに無かった。今来られても、貴方の現在の症状について、私が語れることは無い。何故なら、私が治療をしてきていないので。』

 

例えばこのような心境です、医師も。

 

こうなってくると、もはや

後遺障害診断書は…

そりゃ書いてもらえませんよね。

 

さて、今一度確認です。

 

交通事故の後…

貴方は、整骨院に通いますか?

 

家から近いとか、通いやすいとか、

そのような理由で、整骨院を選びますか?

 

このブログは、

あくまで、

 

後遺症認定(後遺障害認定)を取るため

後遺症認定(後遺障害認定)を取得する為‼️

 

その為の、最善の道を模索する。

その為の情報です。

 

そう考えたら…

 

はい。

整形外科に行きましょうね(笑)

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟

 後遺症認定(後遺障害認定)を取る為にf:id:ohnoji1:20181114074807j:image

 

 

21.何故、整骨院ではダメか?後遺障害診断書との兼ね合い。 〝交通事故と後遺症認定〟

何故、

整骨院ではダメなのでしょう?

 

それは

後遺障害診断書を書いてもらう

その流れにポイントがあります。

 

前記事で触れたように、

後遺症認定(後遺障害認定)の為には、

後遺障害診断書の提出が必要です。

 

では、重要なポイントを考えます。

 

この後遺障害診断書ですが、

一体誰が書くのでしょうか?

 

自分?ありえません(笑)

保険会社?違います。

 

もちろん。

お医者さんです。

 

医師免許を持った

ドクターです。

 

彼らにしか、

書けない書類ということです。

 

そもそも、整骨院では

書いてもらえません!

 

では、

 

『とりあえず整骨院に通って、最後に整形外科のお医者さんに後遺障害診断書を書いてもらえばいいのでは?』

 

そう思われましたか??

 

ここが落とし穴です。

 

実際、

お医者さんにトライして…

書いてもらえなかった…

 

なんとか奇跡的に

書いてはもらったものの、

非常に微妙な後遺障害診断書に

仕上がってしまった…(笑)

 

こんな話は

よくある話です。

 

後遺障害診断書は、

最後にドクターに書いてもらえばOK

 

そんな甘いものではありません。

 

そもそも整骨院では書いてもらえないですし、

整骨院に通っていたことが、

むしろマイナスになることもあります。

 

色々なプロセスを経て

きちんと

確実に

書くべきことを

書いてもらう。

 

ある意味、

狙って書いてもらうといっても、

過言では無い。

 

変な意味ではありません。

きちんと書いて頂けないケースも

あるのです。残念ながら。

 

 

では何故。

整骨院に通っていると。

 

整形外科のお医者さんに、

後遺障害診断書を

書いてもらえないのか?

 

次の記事でもう少し詳しく

触れます。

 

〝交通事故と後遺症認定〟

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為にf:id:ohnoji1:20181114074704j:image

20. 病院変更して、いざ新病院へ!〝交通事故と後遺症認定〟

さて。

病院変更の旨を、

保険会社にお伝えしました。

 

新しい病院はどうやって

選ぶべきでしょう?

 

重要なことはいくつかありますが、

 

私がおススメしないこと。

 

それは、

 

整骨院へ通う

 

という選択肢です。

 

結構多いじゃないですか、

〝交通事故対応してます!〟

と銘打ってる、整骨院さん。

 

確かに、夜遅くまで空いてるところも

多いですし、通いやすい。

 

病院より待ち時間も少なく

利便性は高いかもしれない。

 

通院慰謝料…

これを、

日数分とっていきたい。

 

それだけ、ならば、整骨院でも

いいのかも?しれません。

 

ただ、このブログでお話しているのは。

 

後遺症認定(後遺障害認定)を取る‼️

 

後遺症認定(後遺障害認定)を取得する‼️

 

そういうお話です。

 

その観点でいきますと、

整骨院はおススメできないんです。

 

何故でしょう?

その最大の理由の一つは、

 

後遺障害診断書

 

です。

 

これは、説明の順番が前後してしまうのですが、まぁ簡単に申し上げれば、

 

お医者さんに書いて頂く書類です。

『現在の貴方のカラダはこんな状態です』

と。

 

書類は、保険会社から

損害保険料率算出機構というところへ

送られます。


損害保険料率算出機構の調査にて、

後遺症について調査が行われ、

結果が保険会社に通知される。


この書類の中身はもちろん

書いてもらうまでの流れも非常に重要です。

 

話を戻します。

 

何故、整骨院ではダメか?

 

それは、

 

後遺障害診断書

 

に対する問題を、はらんでいるからです。

 

次の記事で

もう少し詳しく触れますね。

 

 

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為にf:id:ohnoji1:20181114064832j:image

19.病院変更!保険屋さんとの会話を振り返る 〝交通事故と後遺症認定〟

病院変更が決まったら、

早速保険屋さんに電話。

 

まだ、全然優しい時期です。

向こうも(笑)

いやまぁ、

怖くなるわけではないのですが、

なんというか…

まだお互い、ギスギスしてません(笑)

 

してくるんですよね、後々…

ケースバイケースですが。

 

私はギスギスしました。

まぁこれは今度書くとして。

 

電話の内容は以下の雰囲気でした。

 

『診断書もらった病院と、通院する病院を変えたいんです』

 

『何がご理由が??』

 

『はい。診断書はとりあえず仕事先の近くでたまたま見つけた内科医院でもらいました。でも痛み取れてないので、整形外科に通院しようと考えてるんです』

 

『そうなんですね、それは、その方が良いですねー』

 

ここまでは全く問題ありません。

保険屋さんだって、

こっちが特別怪しくなければ、

普通に許可くれます(笑)

 

でも、一応気をつけたいのはここから。

 

保険屋さん

『お大事に!痛みは、長引きそうですかね?』

 

こういう何気ない質問

うかつに、変に気を遣って答えたら

絶対ダメです❗️

 

人間って基本的に気をつかう生き物

なので…

 

『あっ、すぐ良くなるとは思います!』

 

とか言ってはいけません。

 

後で痛みが引かなかった時に、

 

『でもすぐ良くなりそうって言ってましたよね?』

 

と詰められかねません。

 

でも、皆さん感じると思います。

 

『とはいえ。その時に何を話そうが、痛くなったら痛いとその時また言えばいいのでは』

 

と。

 

そうなんですが、そうじゃない。

 

このブログの目的は、

正当な権利のもと、

 

後遺症認定(後遺障害認定)を

確実にとる

取得する

 

その為の情報サイト、ブログです。

 

何が申し上げたいか。

 

それはですね、

後遺症認定(後遺障害認定)を取るためには、

1年かかるかどうかの期間は

戦うことになります。

 

何が起こるか?

 

色々

心折れそうになったりするんですよ(笑)

 

もういいかなって…。

 

人間、そんな強くありません

 

強く誓った気持ちも、

 

1ヶ月…2ヶ月…

 

経つと、段々…

決意も鈍ったり…

 

どうでもよくなったり…

 

するんです。

 

そうなってきた時に、

過去、保険屋さんに与えた曖昧で

不確定な情報を、

叩きつけられたらどうなると思います?

 

『もう通院必要ないですよね?』

 

『そうかも…もういいかも…』

 

って、なりかねないんです。

 

これは

経験者だからこそわかる

心理です。

 

だから、スキを、余計な情報、憶測の情報を与える必要はないんです。

 

痛みが引きそうかどうかなんて、

未来のことわかりませんので。

 

曖昧なことは言わない。

これに

つきます!

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為に。f:id:ohnoji1:20181107130648j:image

18.病院変更に伴う保険屋さんとの一悶着! 〝交通事故と後遺症認定〟

診断書をもらった病院と、

通院の病院を変える…

 

これ自体、

何もやましくないのですが、

治療費は保険屋さんが

払ってくれている。

 

この事から、

保険屋さんに説明が必要になります。

 

意外と多いと思うんですよ。

 

『事故後、病院はとりあえず急いで行って、診断書もらった。』

 

『でも、通う病院としてはちょっと不便だった。通いやすい病院に変えたい』

 

という状況。

 

これについては、

保険屋さんに正直に相談しましょう。

 

変に隠し事はNGです。

 

ちなみに、

病院をコロコロ変更するというのは…

 

後遺症認定(後遺障害認定)を取る上で、

良い印象になりません。

 

マイナス要因になります。

 

 

というわけで、

なるべく変えるのは宜しくないのですが…

 

背に腹はかえられません。

 

『通院しにくくて、あんま行けない…』

 

このような事態に陥るくらいならば、

多少マイナス要因だったとしても、

 

早めに病院変更するのは

アリだと思います。

 

というわけで、

保険屋さんにはきちんと伝えましょう。

 

例えばですが、

 

診断書は、仕事のついでに近場の病院で受信してもらった。

しかし、痛みが残っているので、きちんと通院したい。

以上の理由で、病院を変更したいのです。

 

と。

 

きちんと保険屋さんに伝えましょう!

 

変に下から行く必要はありませんので、

そこはお気をつけてくださいね。

 

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為に。

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