後遺症認定を取る為の、全て。

事故後、後遺症認定で300万円近くを勝ち取るまで。そこに至る当事者同士のやりとり、お医者さん、保険屋さんとのバトルなど、全て克明に記した奮闘記です。もし事故に遭われた方がいらっしゃれば、必ずお役立て頂ける情報になります。諦めるのは早い!

23.整形外科への訪問 〝交通事故と後遺症認定〟

整骨院がダメな理由は、

お分り頂けましたねね。

 

通院慰謝料はもちろん、

後遺症認定(後遺障害認定)を取る。

 

その為のお話でした。

 

さて、そんな私は、

二つ目の病院として整形外科に

通いだしました。

 

この時、微妙に失敗をします。

 

最初、医師に聞かれたわけです。

症状はどうですか?

かなり痛みは続きそうですか?と。

 

私もその時は完全な素人でしたので、

あまり深く考えず、

 

『痛いですけど、まぁそのうち治ると…』

 

医師は続けます。

 

大きな病院で検査しますか?

 

私は答えます。

『いやまぁ、大丈夫です』

 

このやり取りで、

私のミスにお気づきに

なりましたか?

 

凄く、凄く簡単に言うとですよ。

 

〝自分の症状を軽んじている〟

〝それを不必要に医師に伝えた〟

 

ということです。

 

嘘をつくとか、

つかないとか。

 

そんな話ではありません。

 

以前も書きました通り、

未来のことは、分からないのです。

 

実際に私も、

事故1ヶ月経ったあたりから、

痛みが増してきましたから。

 

医師も医師で、

痛み…という、

患者本人にしか分からない感覚を

判断していくわけです。

 

患者本人が

『大したことないないです』

と言えば、それは重要な判断材料です。

 

前提の確認ですが、

後遺症認定(後遺障害認定)とは…

簡単に言えば、大前提として

 

何かしら身体に不都合がある。

痛みとか、動かし辛いとか。

 

そういうことです。

 

患者さんが元気!!以前と何も変わらない!

ならば、後遺症認定(後遺障害認定)は

いりません。

 

そういった理由からも、

自分の症状を軽んじて、

『多分大丈夫だと思います』

なんて軽い発言は、

良いことがありません。

 

医師も、後になって患者さんから

『やっぱり痛くなってきました』

と言われても、困惑するかもしれませんよ。

 

じゃあ、どういう伝え方が良いのか?

 

次の記事でそれを書いていきますね。

 

 

 

〝交通事故と後遺症認定〟  

後遺症認定(後遺障害認定)を取る為に

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