後遺症認定を取る為の、全て。

事故後、後遺症認定で300万円近くを勝ち取るまで。そこに至る当事者同士のやりとり、お医者さん、保険屋さんとのバトルなど、全て克明に記した奮闘記です。もし事故に遭われた方がいらっしゃれば、必ずお役立て頂ける情報になります。諦めるのは早い!

③〝警察の登場と揉め事〟 〝交通事故と後遺症認定〟

ほどなく、

警察の方々が登場です。

 

私が呼びました。

 

初体験だったのですが、

別々に事情聴取されるんですよね。

 

 

確かに、

本人を目の前にすると、

色々言いづらいパターンも、

あるでしょうし。

 

今回の事故は、

いわゆる

 

〝出会い頭の交差点での事故〟

 

です。

 

過失割合、

簡単に言えばどっちにどれだけ?

責任があるのか?

というお話ですが、

これは今後、決まっていきます。

 

今回のケースでは、

私と相手側の意見が微妙に食い違い…

過失割合について、

少々もめる事になりました。

 

 

この

過失割合

についても

後遺症認定においては

要素の一つ。

になりえるのです。f:id:ohnoji1:20181022033351j:image

②事故後の〝幸運と不運〟 〝交通事故と後遺症認定〟

エアバックの衝撃からか、

耳がキーンとする中。

 

助手席側まで移動して、

外に出る。

 

ぶつかってきたのは、

軽自動車。

 

20歳前後の男性と、

そのお母さんが乗っていました。

 

とりあえず警察を呼んだのですが、

何が最悪だったかっていうと…

 

そのお母さん。

 

息子の事故で気が動転したせいか、

まぁ私に話しかけてくる。

それも、

こちらの怪我とかを気遣うわけではなく

 

『おおごとになりませんよね!?』

『お互いの不注意ですよね??』

 

こんな感じで。

 

しまいには、

『どこか怪我とかありますか!?』

 

って聞かれたので、右腕の流血を見せると、

 

『…うん!大丈夫!大したことない!』

 

お前が決めるんかい!

って思いました。

 

かなり腹が立ちましたが、

むしろ寄ってきていた野次馬の方の一人が、

 

『大したことあるわボケー!』

って代弁して怒って下さったので、

嬉しかった(笑)

 

そして警察が来る間、

私は念の為にと、

事故状況、お互いの車の状況、

私の怪我の状態などを

スマホでパシャパシャしていました。

 

 

これは、

後々に後遺症認定を獲得する上で、

非常に重要な行為の一つでした。

 

 

 

その時は、

 

後遺症認定なんて言葉すら、

 

知りませんでしたが。。

 

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①〝闘いの始まり〟 〝交通事故と後遺症認定〟

2016年の夏。

 

めちゃくちゃ、暑い日でした。

 

仕事は休みの日で、

少し遅めのお昼ご飯を食べようと、

私は車を走らせてました。

 

十字路の交差点に差し掛かる。

こちらからは黄色点滅信号が見える。

 

交差点に入った瞬間。

右側から、凄まじい衝撃を感じました。

 

エアバックが飛び出し、

衝撃で耳が遠くなる。

 

頭は一瞬で、パニックに。

 

気付けば車は

緊急ブレーキにより停車。

 

呆然としつつ、

右腕に違和感を覚え。

ふと目をやると。

サイドエアバックの衝撃か、

流血していました。

 

運転席のドアは変形により開かず。

 

そうです、

運転席サイドから、衝突されたのです。

 

この話は、私が交通事故にあってから、

後遺症認定を獲得するまでのお話です。

 

正確な知識があれば、

正当な権利を主張できます。

 

泣き寝入りの人。

 

知らず知らずのうちに

損をしている人。

 

主張できる権利に

気付かないまま終わる人。

 

そんな方々を一人でも、

減らしたく思っています。

 

このブログが、

多くの人にお役立て頂けることを

願います。

 

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