③〝警察の登場と揉め事〟 〝交通事故と後遺症認定〟
ほどなく、
警察の方々が登場です。
私が呼びました。
初体験だったのですが、
別々に事情聴取されるんですよね。
確かに、
本人を目の前にすると、
色々言いづらいパターンも、
あるでしょうし。
今回の事故は、
いわゆる
〝出会い頭の交差点での事故〟
です。
過失割合、
簡単に言えばどっちにどれだけ?
責任があるのか?
というお話ですが、
これは今後、決まっていきます。
今回のケースでは、
私と相手側の意見が微妙に食い違い…
過失割合について、
少々もめる事になりました。
この
過失割合
についても
後遺症認定においては
要素の一つ。
になりえるのです。
②事故後の〝幸運と不運〟 〝交通事故と後遺症認定〟
エアバックの衝撃からか、
耳がキーンとする中。
助手席側まで移動して、
外に出る。
ぶつかってきたのは、
軽自動車。
20歳前後の男性と、
そのお母さんが乗っていました。
とりあえず警察を呼んだのですが、
何が最悪だったかっていうと…
そのお母さん。
息子の事故で気が動転したせいか、
まぁ私に話しかけてくる。
それも、
こちらの怪我とかを気遣うわけではなく
『おおごとになりませんよね!?』
『お互いの不注意ですよね??』
こんな感じで。
しまいには、
『どこか怪我とかありますか!?』
って聞かれたので、右腕の流血を見せると、
『…うん!大丈夫!大したことない!』
お前が決めるんかい!
って思いました。
かなり腹が立ちましたが、
むしろ寄ってきていた野次馬の方の一人が、
『大したことあるわボケー!』
って代弁して怒って下さったので、
嬉しかった(笑)
そして警察が来る間、
私は念の為にと、
事故状況、お互いの車の状況、
私の怪我の状態などを
スマホでパシャパシャしていました。
これは、
後々に後遺症認定を獲得する上で、
非常に重要な行為の一つでした。
その時は、
後遺症認定なんて言葉すら、
知りませんでしたが。。
①〝闘いの始まり〟 〝交通事故と後遺症認定〟
2016年の夏。
めちゃくちゃ、暑い日でした。
仕事は休みの日で、
少し遅めのお昼ご飯を食べようと、
私は車を走らせてました。
十字路の交差点に差し掛かる。
こちらからは黄色点滅信号が見える。
交差点に入った瞬間。
右側から、凄まじい衝撃を感じました。
エアバックが飛び出し、
衝撃で耳が遠くなる。
頭は一瞬で、パニックに。
気付けば車は
緊急ブレーキにより停車。
呆然としつつ、
右腕に違和感を覚え。
ふと目をやると。
サイドエアバックの衝撃か、
流血していました。
運転席のドアは変形により開かず。
そうです、
運転席サイドから、衝突されたのです。
この話は、私が交通事故にあってから、
後遺症認定を獲得するまでのお話です。
正確な知識があれば、
正当な権利を主張できます。
泣き寝入りの人。
知らず知らずのうちに
損をしている人。
主張できる権利に
気付かないまま終わる人。
そんな方々を一人でも、
減らしたく思っています。
このブログが、
多くの人にお役立て頂けることを
願います。